みなさんこんにちは。
江東区大島のCRECER(クレセール)ピアノ教室です。
さあ、ショパンコンクールインアジアのニュースが続きます。
今日は年中さんのIちゃんです。
Iちゃんは夏のピティナに続き、秋のショパンコンクールにチャレンジ!
見事予選を通過されました。おめでとうございます!!!
予選課題曲はプレインベンションと難しい曲も、持ち前のガッツと元気の良さで「むずかしー!😂」と言いながらも何度も繰り返し練習重ねてきました。モチベーションの高さと、課題の捉え方、ポジティブさを兼ね備えており、これからが楽しみな生徒さんです。
Iちゃんの素晴らしいところの代表例に、年中さんで練習のスタイルがほぼほぼ確立できていること。が挙げられます。
これは大変立派です👏👏👏
指が転んでいるときは「リズム練習」
複雑なリズムや音の長さを覚えるときは「歌詞をつける」
曲に感情を込めるときも「歌詞をつける」
拍を捉えるときは「メトロノーム」
左手と右手の音量バランスをつけるときは「片手練習」
気をつけながら完成度を上げるための「ゆっくり練習」
Iちゃんのレッスンでは翌週には飛躍的に演奏が伸びていることから、課題と対処法がしっかり身についていることが伺えます。
また、このような「課題と対処法」は大きくなっても幾つになっても変わりません。(歌詞はつけなくなりますね。🤣)
※息子もリズム練習、メトロノーム、片手練習、ゆっくり練習は基本中の基本として今でも忠実に練習メニューに入れており、
「母さん、やっと”ゆっくり練習”の凄さがわかったわ〜」(今?💢)と衝撃的な発言があるほどです。
「課題と対処法」をご存知のご家庭は
間違いを正しく直すことができます。
自分のための演奏から、他人が感動する演奏に変化します。
対処法があると「これをやればいいのね」と親子ともどもイライラが少なくなります。(これが一番大きい!)
即ち、無駄のない効果的な練習ができるようになります。
ダラダラと実力の上がらない「練習している風」の音出し。から脱却できるのです。
Iちゃんのように年中さんからこの練習ができることは大きな強みであり、だからこそ難しい曲にも挑戦できるのではないかと思います。
ピアノだけではなく、勉強においても何においても「課題と対処法」の引き出しを多く持つことは、効率化に繋がります。
時には練習の棚卸しをしてみても良いかもしれませんね☺️
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