みなさん、こんにちは。
江東区大島のCRECER(クレセール)ピアノ教室です。
先日行われました、ステップの様子の続報です。
今日は、年少さんYさん、M君、年長さんのYちゃんの3名のレポートです。
年少さんチームはステップ初挑戦💪
年長さんのYちゃんはステップ2回目で級をUPしてのチャレンジとなりました。
みなさん合格を手にされ、この笑顔!!
やったね〜💕頑張ってよかったね〜💕
講評もしっかりと読ませていただき、アドバイス頂いた点や発表会にむけての改善点を講師と確認いたしました。
年少さんYさんは、お辞儀や歩き方もしっかり練習通りに堂々とでき
演奏も胸を張って二曲しっかり弾き切りました。
Yさんの素晴らしいところは、音価(音の長さ)を守って演奏できる事です。
実はこれ、本当〜に難しく、年齢を重ねれば重ねるほど苦手になっていく曲者です。。。
殆どのお子様が苦手なのではないでしょうか。
Yさんは毎日毎日ママと一緒にルールを守って練習してきました。
地道な細かい練習ですが、このようにルールを守って演奏できるお子様の成長曲線は早く高く推移していきます。
一方、音価を守って演奏できないとどうなるかというと、、、
・左右のタイミングがバラバラになる
・休符が正しく入らない
・どんどん早くなる
・どんどん遅くなる
・できるところは早くなる
・できないところは遅くなる
・自分は弾けている気になるが、先生から「ちゃんと伸ばして(切って)」と何度も注意される
・息継ぎのない不安定な印象になる
音価を正しく演奏できないとこのような特徴が現れます。
思い当たる節がある方は、音符分の長さをメトロノームを使ってしっかり正しく演奏しましょう。Yさん、良くできてましたよ!!
続いて、年少さんM君です。
M君の頑張ったところは
・強弱つける
・重複するところは同じように弾かない
・左手の伴奏の音量を抑えて、右手のメロディを響かせる。
の3つです。
演奏はバッチリ!
審査員の先生方からも
「左手の伴奏、右手のメロディをそれぞれよく聴けました。素敵でした!」
「丁寧にまとめられました。上行・下行の方向性をもっとつけるとより良いですよ」
「テンポよくカッコよく弾けました!拍子をよく感じて滑らかで素敵!」
と今までの頑張りがしっかりと伝わりました。
おめでとう!!!!
毎日毎日ママと一緒に練習してきたM君。
年少さんらしからぬ「よく考え抜かれた演奏」に先生方のコメントも納得です。
最後に、年長さんYちゃん。
YちゃんもM君同様に
・強弱つける
・重複するところは同じように弾かない
・左手の伴奏の音量を抑えて、右手のメロディを響かせる。
ことを重点的に、難しい曲にチャレンジしました。
小学生のコンクール課題曲で使用される楽曲を、一生懸命考えながら演奏する姿に感動😭です。
特に、pとfが交互に速いスピードでやってきますが
しっかりと「ここはお姫様。ここは王子様」と言うように拍の頭の一つ目の音からイメージをつけて弾き分けるだけでなく、左手の音量のコントロールまで気を配り、それこそ一音一音丁寧に演奏できました。
審査員の先生方のコメントも、未就学児向けとは思えない難しい内容(笑)で、
これからの期待の高さに今までの頑張りが報われて、嬉しく感じると共に身が引き締まる思いです。
さあ、発表会まであと少し。
ステップでいただいたコメントを、一つでも多く身につけて
ピッカピカの磨き上げられた演奏につなげていきましょう!
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