みなさん、こんにちは。
江東区大島のCRECER(クレセール)ピアノ教室です。
ピティナ・ピアノコンペティションも後半戦となりました。
お教室のお友達も本番に向けて日々練習を重ねております🎹
ピティナのピアノコンペ(以下、コンペ)では、他のコンクールにはあまりお目にかかれない「リハーサル」という制度があります。
リハーサルとは、予選優秀賞や本選出場権はないものの、コンクール会場で本番と同じ曲目で演奏できる。というもので、審査員の先生方からの採点・講評が頂けます。また基準点以上の生徒さんには予選入選証書(賞状)も頂けます。

保護者目線では大変ありがたい制度で、緊張対策だけでなく普段の練習にすぐに活かせるアドバイスや、曲の仕上げに対しての的確なアドバイスが頂けるので、点数よりも講評の内容をしっかり読み込み、リハーサルの次のレッスンまでにアドバイスいただいた箇所を直す練習ができます。
ですので、予選を受ける前、本選を受ける前の「腕試し」として活用される方が多く、5月の予選会場では半数以上がリハーサルで受験されるケースもあります。
また7月になると、本選用のリハーサルをお受けになる方も増えて来ます。
お子様にとっては、文字通りのリハーサルとして。
お父様・お母様にとっては、今の実力を知る方法として。
次の予選・本選での目標を達成するための有効な手段です。
3月の課題曲が発表されますと演奏する曲を決め、予選・本選の日程調整をお考えになると思いますが、リハーサルも一緒に考えられるとコンペへの取り組み方に幅が出ます。
リハーサルで今の演奏で足りていない点を確認することは、自分の演奏を客観的に捉える力となります。
予選や本選では通過/非通過や点数など結果ばかりが先立ってしまうものですが、大事なのは講評です。
予選の1回目が終わった方、リハーサルをお受けになられた方は、2回目の予選の前に必ず講評を読み返してみてください。
きっと次回の本番に役立つ演奏のヒントが書かれているはずです☺️
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