みなさん、こんにちは。
江東区大島のCRECER(クレセール)ピアノ教室です。
今日はピアノを降りて行う「お勉強」についてお話ししたいと思います。
画像は小学生のTちゃんと三國先生です☺️
三國先生はTちゃんに宿題を出しています。
日頃、テキストにはワークブックがあり、並行してお勉強している生徒さんも多いと思います。
しかし!!!
レッスン中に
「はい、この音符の名前は?何個伸ばすかな?」
「はい、この小節リズムで(手拍子)で叩いてみて」
「この記号、どんな意味?説明してみて」
「ここからここまで、左手の部分だけドレミで歌ってみて」
と質問があり、固まってしまう生徒さんはいらっしゃいませんか??
この記事をお読みいただき「うちの子だ」と思われたお母様、お父様。
「うちの子だ」と思わなくても、ピアノの前に座っている時間がお悩みのお考えのお母様、お父様。
机上での音楽のお勉強を取り入れるチャンスです!
机上での音楽のお勉強をするメリットは
・(弾かないので)集中して音符を捉えることができる
・ピアノを降りるので、お子様がリフレッシュできる
・何しろ音楽を「考えて」弾くようになる
などなど、挙げればきりがありません。
現在取り組んでいる楽譜を書き写すもよし。
書き写して、同じ音価の音符を色ぬりするもよし。
書き写した後は驚くほど、楽譜が頭に入っています(特にお子様は吸収が早いです)。
五線譜は無料ダウンロードもできますので、プリンタをお持ちのご家庭はすぐに始めることができます。
コンクールの練習をおこなっている生徒さんであれば
・強弱記号を消した楽譜に強弱記号を自分で書き込む(どこからpでどこからfかをしっかり暗記する。超大事!)
・フレーズわけをする(ここからここまでつーなーげーるー)
・楽しいところをピンク。悲しいところを青。といった、感情を視覚的に色ぬりしてみる
・高い音、低い音を探して丸で囲む(これだけで曲の「お山」と「谷」が見え、音楽が立体的になります)そして、その丸で囲んだ音に向かってクレッシェンドするように歌う。
・曲に物語を考えてみる(ここまでは1人で歌ってるけど、次の段からは3人で合唱。など)
など、机上でできて、ピアノの演奏に「魂(ソウル)」を乗せる一石二鳥のお勉強ができます。
大抵のお子様は長時間の練習に慣れていません。
ピアノの前にずーっと座りっぱなしではなく、ちょっと目先を変えた学習を取り入れてみませんか?
驚くほど、ピアノの練習が簡単に長くできるようになります。
さあ、夕飯の支度の間はリビングで楽譜を写して、お母様の手から離れても音楽のお勉強ができる仕組みづくりをスタートしてみましょう!
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