みなさん、こんにちは!
2025年3月より西大島駅2分に移転するCRECERピアノ教室です。
今日は、音楽的な演奏をする上で欠かせない要素の一つである「想像力」の付け方についてレポートしてみたいと思います。

レッスンの時に
・ここはチェロのような「ヴォンっ」っという響きが欲しいな
・フルートのように軽い音で弾いてみよう
など、先生からアドバイスをもらうことはありませんか?
ピアノなのにチェロ?フルート?と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、曲を仕上げていく段階で音のイメージを持つことは、曲を立体的に演奏する一つの要素です。
またピアノは「1人オーケストラ」と呼ばれるほど、たくさんの楽器がもつ音域はもちろん、重厚な響きから軽い高音域まで多彩な表現ができる楽器です。
その多機能なピアノを操るみなさんに「思うだけ、イメージするだけ」で曲が変わるので激しくお勧めするトレーニングだったりします。
もちろん、楽器に例えなくても小さいお子さんなら「ウサギがピョンって跳ねるように」「くまさんがどーーーんと現れた!」などと表現することもございますが、小学生になるとより具体的なイメージを持てるようになります。
ちょうど私たちの教室では発表会前ということもあり、生徒さんが「想像を具体的に音にする過程」をお知らせしますね😊 レッツゴー!
現在ハイドンソナタやカバレフスキーを演奏している4年生の生徒さんが向かった先は、、、「YAMAHAミュージック横浜みなとみらい」です。無料でピアノ以外の楽器も触れられる場所で、なんと!誰でも弾ける映像と連動した真っ白なグランドピアノも設置されています。

このブログの冒頭部分でも触れた
・ここはチェロのような「ヴォンっ」っという響きが欲しいな
・フルートのように軽い音で弾いてみよう
という先生からのアドバイスを具体的に音で表現できるように、実際の楽器に触って音を出してみたようです。




・チェロは大きくて暖かい感じがしました
・トランペットや金管楽器はひんやりしていて、クールでかっこよかった!
・弦楽器の振動が楽器の大きさによって違っていて、特にチェロの響き方が体に伝わってきました
・広いスペースで白いピアノを演奏した時に、他の方から拍手を頂いてとても嬉しかった!
という感想を嬉しそうに話して下さった生徒さん。
百聞は一見にしかず。たった1日で想像力をご自身の手のひらに収めることができる体験でした。
実際に体験することは、ご本人の腹落ちはもちろん、演奏家としての引き出しを多く持つことにつながります。
楽器の体験だけでなく、ダンスやバレエ、海水浴、乗馬(ポニーランドでの乗馬体験も大きな収穫です!)、森林浴もクラシック音楽に欠かせない要素がたくさんあります。
ぜひおでかけの一環として、音楽の想像力を実際の演奏に繋げるイベントにしてみませんか?良い思い出となり、生徒さんたちの記憶に残る1日となるでしょう。
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