皆さん、こんにちは!
江東区大島のCRECER(クレセール)ピアノ教室です。
2022年に入り、ショパンコンクールinアジアのファイナル、コロナ対応や発表会と毎日があっという間に過ぎ、二月も最終週になってしまいました🙇♀️
教室では講師も生徒さんも元気にレッスンをしております。
オンラインにも対応しておりますので、ご状況が許す限り「レッスンや学びの機会を止めない」教室作りをこれからも進めてまいりたいと思います。
今日は、ショパンコンクールinアジア アジア大会に進出した小学校2年生のK君のレポートをお届けします。
K君は今まで出場してきたコンクールすべてファイナル(決勝戦)に進み、金賞である大きなトロフィーや数々の賞状をお持ちの生徒さんです👏👏
しかし、簡単に受賞できると言うことはなく、毎日の基礎練習に裏付けられたフィジカルがあってこその、レッスンで得た楽曲のインスピレーションを曲で表現する力(ここ大事)を存分に発揮され、初出場でファイナルまで進出されました。改めまして、入選おめでとうございます!
ショパンコンクールinアジアは、以前のブログでもご紹介いたしましたが、まず課題曲の難易度が高く「弾きこなす」前に全国大会を迎えてしまったという声もよく聞くほどの課題曲がズラリと並びます。
特に小学校1,2年生の部より、ショパンの楽曲が課題曲として設定されており、夏のピティナの後から準備をされる方も多いと思います。その短期間で、弾き、自分の掌に収めるまでの弾き込みを行いますので、相当な練習時間が必要になります。
そんな難しい課題曲に挑んだ生徒さんは、難しい譜読みを乗り越え、長いフレーズ感、ペダルの濁りを検知する鋭い耳を育てつつ曲の構成をお勉強なさるので、コンクールが終了された頃には格段に実力をあげています。
K君もそのお一人で、コンクール期間中はいつもよりも長く音の滑り防止や伸びのある音作りに取り組み、課題曲を含めた練習時間はかなりの量になったと思います。
発表会でもショパンを披露してくださったK君。「上手だったね!」と他の方からのお声掛けや、先生方から「とても良かったよ!たくさん練習したこと、よくわかるよ」とお褒めの言葉があったりと、ファイナルの時よりもさらに磨きがかかった演奏に大変感激いたしました😭。
とはいえ、長期間、長時間にわたる練習に没頭し続けるのは難しいものです。
気分転換をしながら、上手にモチベーションをコントロールし、練習にお付添になったお母様とも深い絆が生まれ、二人三脚で勝ち取ったファイナル進出👏👏。教室としても大変喜ばしいニュースに、心が躍った一月でした!
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