みなさん、こんにちは。 江東区大島のCRECER(クレセール)ピアノ教室です。
秋のコンクールシーズンが本格化し、本番をお迎えの方も多いと思います。
芸術の秋がやって参りました!
この度、山下順一朗くん、山下宗一郎くんの連弾ぺアが大阪国際音楽コンクールの連弾部門に挑戦し、見事1位をいただきました。
おめでとうございます!
もう「ずっと頑張ってきて良かったね」という言葉しか出ませんが、喜び合うご本人たちの姿に「嬉しさ」が全て凝縮されており、多くの言葉は不要でございました。
年長から受験時も毎年(11年)欠かさずピアノコンクールに出場し、小学校2年生からは毎年全国大会や国際コンクールのファイナル(決勝戦)に進出し続け「継続すること」の難しさや大切さを感じている(と思いたい😂)のではないでしょうか。
とはいえ、
ずーっとハイペースでピアノを弾いているのか?と言ったらそうではありません。
彼らの成長に従って、ピアノとの付き合い方も変化してきました。
今日は、成長過程におけるピアノとの付きあい方の変化もお話ししようと思います。
◆ピアノ始めたて〜小学5年生まで
勉強や他の習い事のウェイトが低いのでピアノの練習時間をしっかり確保できた時期でした。登校前、登校後、休日の活用など第一優先に「練習」をした時期です。
指の基礎力はハノン、スケール、リトルピシュナなどのもこの時期にしっかり蓄えたからこそ、中高生になっても指回りが良かったのかなと感じます。
◆小学5年生〜小学6年生
中学受験にシフトしつつ、小学6年生の8月末までレッスンを続けました。
特に小学6年生の夏までは練習を1日1時間までと決め、継続の大事さと舞台感覚を忘れないようにコンクールには出続けると決めて取り組んだ時期です。
◆中学入学〜高校1年生(現在)
中高一貫校へ入学し高校受験がないため、部活に勉強にピアノにとのびのびと取り組むことができ環境に助けられながら、難曲やさまざまなコンクールに挑戦することができた事は財産でした。
クラスメイトで音楽経験者(ピアノやヴァイオリン)が非常に多く、音楽の授業のレベルが高かったのには驚きました😵
このように、お子様のライフステージや環境によって「ピアノとの付き合い方」は変化します。音楽専門の道に進む/普通校へ進む(大学附属か進学校か)など進路によっても異なってきます。
大事なことは、1年先、3年先、6年先など異なるスパンで進路を考え、お子様の軸となる習い事や趣味、ご家庭で大切にしていることと学業とどう両立させるかの「計画」を大人が考えて準備をしていくことであり、ご本人の意向も踏まえ数パターン考えておかれると「こんなはずじゃなかった」が少なくて済むのではないかと思います。
改めまして、おめでとう!
次はソロを頑張りましょうね😊
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