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【上手になるエッセンス満載!】自宅練習レポート


みなさん、こんにちは。

江東区大島のCRECER(クレセール)ピアノ教室です。

みなさんは、ご自宅でのピアノ練習はどのように行なっていますか?

・先生からご指示を受けたところを、翌週までにきちんと直す。

・「ここまで宿題ね」というところまで頑張って進める。

・自分のペースでどんどん進める。

・子どもに任せている。

 などなど、様々なパターンがあると思います。

ただ、小さい頃は「私、そろそろ練習する!」と言ってテレビを消し、計画的にピアノに向かうお子さんは少なく、ご家庭での練習は親御さんの誘導が必要なケースが殆どだと思います。

この「練習をするための、親御さんの誘導」に大変ご苦労なさっていませんか?

今日は、ご家庭での練習がとても良く進んでいる、保育園年中さんのKくんについてお話します。

K君は絶対音感トレーニングとピアノを平行しており、今月で4ヶ月目が経過しようとしています。現在の旗(旗は絶対音感で使用する教材で、旗の数が多いほど「絶対音感」の和音を覚えたことになります)は7色目に挑戦しています。コンスタントに正解率が上がり、教室で走っていたり、おもちゃで遊ぶなど、他の動作をしていても和音を当てられるようになりました。

<K君のご家庭練習が成功しているポイント>

①ご家庭で使用しているおもちゃを使ってお子様の興味関心を上手に練習に活かしている

②お母様にブレがない

③「できた!」ことを一緒に喜び、「できた」までの過程を親子で一緒に取り組む

上記の3つが挙げられます。

練習がうまくいかない⇨原因を考える⇨原因に対して手を打つ⇨成功したら継続する。

と言った短いサイクルを細かく回していらっしゃるお母様。

練習に対する考え方をお伺いしたところ、

練習がうまくいかないのは、子どもだからよくあること。といい意味で割り切る。

こうすることで、練習が上手くいかなかったら他の方法を試してみたり、時間を変えて(晩ご飯後など)にもう一度トライするなど、心に余裕を持てるようになりました。例えば、子どもが好きなもの(おもちゃ)を取り入れて見たら、音感の繰り返し練習が苦ではなくなりました。とお答えいただきました。

そのおもちゃの練習が、こちら!

100玉そろばんを使いながら、練習回数をカウントする方法です。


お気に入りのおもちゃで練習

「数は数えられるようになるし、あと○回で終わる!などお互いにゴールが見えるので、母からの”なんでできないの?もう一回!” 息子からの”あと○回って言ったのに、増えてる!”と言ったお互いのイライラも軽減できます。もちろんできていない分は、他のタイミングで練習したり、色を当てるのではなく”黄色を聞いてみよう”と繰り返し聞かせるだけの練習に切り替えます。正解が増えてくるにつれて子どもに自信がつくようで、イライラせず練習するようになりました。」とお母様はおっしゃいます。

できるようになれば、大人から褒められます。結果、お子様に自信がつきます。

できるようになるまでの工夫を様々な角度からトライされているお母様。

レッスンの時に新しい旗をもらえた時は、講師もお母様もみんなで一緒に喜ぶことで次へのモチベーションにつなげています。

いかがでしたでしょうか?

毎日の練習にすぐに取り入れられるエッセンスが満載です!

このように、毎日のレッスンでお母様方より寄せられる「練習方法」や「お悩み」は「練習のヒント」となり私も大変勉強になります😚


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