みなさん、こんにちは!
江東区大島のCRECER(クレセール)ピアノ教室です。
暑い!暑い!しか言葉が出ない日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
小学生の子どもがいる我が家では、例年通り夏休みの宿題や塾の課題に追われております。
そんな中、せっかくの夏休み!小学生の生徒さん向けに
ピアノ🎹夏期講習を行いました。
夏休みの自由研究の課題の一助となればと思い、先生のお話や演奏を交え
ベートーヴェンについて研究&演奏を通じた濃い2時間となりました。
狙いとしては
①普段のレッスン時間内ではなかなかなできない、作曲家を知る
②歴史背景を学び、どのような環境で作曲されたのかを知る
③どんな時に演奏されたのか?歌にはどんな意味が込められているのか?を知る
④、①〜③を通じて、課題曲「よろこびの歌」をただ弾く。のではなく表現する。
といった、1歩踏み込んだ内容としました。
講師は、木曜日担当の三國先生です!ジャーン。
ピアニストから直伝の講座にみなさん(私も含めて)大興奮です。
ベートーヴェンに対する愛情あふれる情熱的なお話に、みんなグイグイ引き込まれ、、、
ソナタや時代を追った作風の変化を、実際に演奏して頂き、、、
ピアノの誕生に合わせた楽曲の変化をお話や、ベートヴェンのラブレター(切ない😭)のお話など、人間としてのベートヴェン、作曲家として激動の時代を生き抜いたベートヴェン、病に苛まれながらも絶望と戦い抜いたベートヴェンを、解説と演奏の双方より教えて頂きました。
ご希望があればお母様方にもご同席頂き、演奏ごとに「キャー!」「すごーい!」と黄色い声援を頂きながらの2時間はあっという間に過ぎ、講座が終了したお昼にはある意味「お腹いっぱい」になった生徒さんたちの姿がありました😂
また、生徒さん自身にも「よろこびの歌」を一人一人に弾いて頂き
①まず演奏してみる
②みんなでこの曲をどうしたら素敵に演奏できるか考えてみる
(どういう背景で作られたのかな?歌詞はどんな内容だったのかな?)
③もう一度演奏してみる
といったステップで実際に演奏会も行いました。
結果として①と③では大きく異なるスケールの大きな演奏にすぐに変化した生徒さんたち。
「ここは大人数で歌ってる感じで」
「よろこびを爆発させよう!」
「世界平和って素晴らしい!!!」
「ここからフォルテぇぇぇ」
などなど、指揮者さながらの情熱的な演奏指導に引き込まれるかのように、全員の演奏がどんどん変わって行く様子は圧巻の一言でした。
さらに!先生と一緒に連弾&2台ピアノでも演奏し、間近で感じる先生の音楽に引っ張られるようにのびのびと演奏する姿も。
生徒さんからは
「もう一度弾きたい!」
「先生、もう一回聴かせてください」
「ここはどう終わったらいいかな?」
など、もっともっとの声をいただき、いつものレッスンとは一味違った時間を過ごせたのではないかなと感じました☺️。
さーて、次はどの作曲家を取り上げようかな??
みなさん、お楽しみに!!